The ESSENTIALS

アニアリの革へのこだわりとたゆまぬアップデートを
深掘りしてお伝えする

Shrink Leather

「The ESSENTIALS」第2回目の特集は、「Shrink Leather(シュリンクレザー)」と「S-Film Leather(S-フィルムレザー)」。

上の写真の2つの黒トート、そのシボ感の風合いはかなり似ていますが、性質は全く異なります。
どちらもオススメですが、その違いを丁寧に解説することで、改めてアニアリの革の魅力や、その進化を知ることができる内容となっています。

もちろん、トート以外にも大小様々なアイテムがあるので、好みのアイテムをぜひワードローブの一員として迎えてみては。

Shirink Leather

こちらは「シュリンクレザー」です。皆さんが思い描く“ザ・革”の性質を備えています。強くしなやかで、使っていて気持ちがよく、なおかつ経年変化を楽しめる。そんな“育てる喜び”のある革。ちなみに原皮には、成牛のなかでもキメの細かいステアを厳選。これを一般的なクローム鞣し以上に時間と手間をかけて鞣すことで、ソフトで手に吸い付くような肌触りを生み出しています。

S-Film Leather

一方こちらは「S-フィルムレザー」です。最大の特徴は、革バッグなのに耐水性に優れている点。革の銀面を一度ヌバックにして、離型紙を使いながら厚さ0.15mm以下のフィルムを貼り付ける加工を施すのですが、このフィルムにより前述の耐水性だけでなく、剥離性、耐熱性、耐擦傷性も生まれています。つまり、あらゆる季節や天候に対応したより現代的なアイテムなのです。また、その性質上痛みにくく、末長く愛用することが可能です。

シボ感のある革表情の違いを見ていきましょう。左の「シュリンクレザー」はアジがあり、右の「S-フィルムレザー」は洗練された見た目。「シュリンクレザー」のシワは一般的な型押し加工ではなく、染色工程の後に熱を加えて革全体を縮めることで生み出しています。ゆえに風合いが自然。「S-フィルムレザー」は 特殊な離型紙によって“シボ”の表情を加えており、ドレス顔ともいえます。

Shrink Leather
Tote_07-02012_ ¥42,900

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S-Film Leather
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